御山獅子

御山獅子

作曲 菊岡検校(三絃手付) 八重崎検校(箏手付)
≪解説≫神路山は三重県宇治山田市の天照皇大神を奉祀する神域にある山で、この曲はこの山を中心としてその付近にある名所を獅子歌に取り入れて作られた’めでたい歌’である。

≪歌詞≫   神路山、昔に変わらぬ杉の枝、萱野の御屋根に五色の玉も光を照らす朝日山、清き流れの五十鈴川
 御裳裾川のほしの網(合)、宇治のさとざと見渡せば(合) 頃は弥生の賑わしく (合) かどの笹たて鈴の音も
 獅子の舞ぞとうたいつる、 山を越したる小田の橋 岩戸の山に神楽を奏し (合)二見の浦の朝景色(合)
 岩間に淀む藻塩草(手事) 関寺の夕景色野辺の蛍や美女の遊び、うかれて汲むや盃の(合)
 はやはと口に紅葉を、染めて楽しむ老人の(合)浅熊山眺めに勝る奥の院、晴れ渡りたる富士の白雪

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