遠砧

遠砧

砧とは、「きぬいた」の略された言葉で、板の上に衣類の布を置いて、木槌でたたいて柔らかくしたり、滑らかにしたりする道具のことです。その音は秋の空に響いて、わびしい秋の風情をかもし出すので、秋の季節感を表す重要な題材として、日本の音楽に、よく扱われています。『遠砧』は、砧の音楽的特色であるチン・リン・チン・リンという等間隔の強弱のリズムの反復を、複雑に装飾化し、芸術化されたものです。

【歌詞】

照る月に 野末の藁屋ほの見えて

風につれくる 衣うつ声

吹き送る 風のまにまに遠くなり

近く聞こえて 打つ砧かな

面白や たが手すさびに唐衣

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